2015/06/06

AKI to CKD

 AKIを発症した患者さんは腎機能が完全に前の状態にまで戻ることもあるが、多くの場合(その後もAKIのinsultを受ける受けないに関わらず)CKDに移行することが知られている(有名な下図はCJASN 2008 3 881より、他にも臨床研究はJASN 2009 20 223、JAMA 2009 302 1179、分子メカニズムはNat Rev Nephrol 2015 11 264)。


 問題は、この群を誰がフォローするかだ。正直、上図の1群はかかりつけ医でいいと思う(そしてお返しするときに「これこれにお気をつけ下されば幸いです」とお手紙をつければいいと思う)。4群はどうしようもない。2-3群は腎臓内科でフォローすることになるのだろうが、日本に1300万人いると言われるCKD患者さんすべてを腎臓内科で診ることは不可能だ。だからかかりつけ医との連携が不可欠になるだろう。