2015年9月14日月曜日

Do No Harm

 腎機能の低下した患者さんや透析患者さんに容量調整が必要だったり禁忌な薬剤が処方されないようにするにはどうしたらいいか考えさせられた。とくに禁忌の薬剤となると、処方する医師がそれを知っているかどうかというレベルの問題ではない。薬なんて無限にあるし(たとえばSNRIのduloxetineが透析患者さんに禁忌だとか知らなかった)。だからもちろん調べなきゃいけないんだけど、電子カルテでSTOPサインがでるとか、薬剤師さんの側のシステムで止めるとかそういうことも考えたほうがいいと思う。先月のCJASNには患者さんが自分で処方された薬の安全性を確認するアプリを試験的に始めた論文がでていた(CJASN 2015 10 1364)けど、それは最後のラインと言う感じがする。良いQI(quality improvement)の対象だと思う。