酸性(pHが7.4未満)の血液はacidemia、アルカリ性(pHが7.4より高い)の血液pHはalkalemia。7.35-7.45などと範囲を与えることもあるが、1000人のサンプルを分布させたらいろんな人がいるから、みんなピッタリ7.4ではないというだけ。だから酸塩基平衡を解釈するときには7.4で峻別する。
では、pHが7.4の血液を何と言う?「良い(eu)+pH+血液(emia)」、euphemia。ある教科書には載っているが正式な用語かは疑問だ、私は初めて聞いた。St. Euphemia(4世紀、Bizantiumの対岸Chalcedonで土着の多神教崇拝を拒否ししたため殉教した聖女)もいることだし、これは使わなくてもよかろう。