僕たちのキセキ

クマさんがおしっこしないで冬眠できるのも、じん臓が一日に体液の何十倍もろ過してから不要なものを残して再吸収するのも、じん臓の替わりをしてくれる治療があるのも、すごいことです。でも一番のキセキは、こうして腎臓内科をつうじてみなさまとお会いできたこと。その感謝の気持ちをもって、日々の学びを共有できればと思います。投稿・追記など、Xアカウント(@Kiseki_jinzo)でもアナウンスしています。

2012/01/29

丁寧な診療

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低ナトリウム血症の患者さんでADH(抗利尿ホルモン)分泌を見つけるのはたやすい。尿浸透圧が血漿浸透圧より高ければADHはオンだからだ。その意味は、患者さんが水(H2O)をため込んでいる(holding on to water)ということだ。  ただそこから、なぜADHが出ているの...
2012/01/22

idrabiotaparinux

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なお、antidoteのある新規抗凝固薬も開発されている。そのひとつがidrabiotaparinuxで、これはfondaparinuxを安定化して週一回の皮下注射でいいように工夫したidraparinuxに、さらにbiotin分子をくっつけたものだ。idraparinuxは、A...

新規抗凝固薬

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 Atrial fibrillationは最もcommonな心疾患のひとつであり、しかも脳梗塞予防に用いられる抗凝固薬がwarfarinでほぼ独占されていることから、多くの製薬会社が新規抗凝固薬の開発に血道をあげている。warfarinは薬物相互作用も多く、vitamin K摂取...

Dabigatran

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 今月は働きながら将来のことを色々考えているが、それはさておきnephrology grand roundで発表したことをまとめておく。一日一日に出来ることをする、防日区画室(一日という区切られた時間)のなかで目の前にあることに集中する、そして信じること。ともかく始める。  ...
2012/01/12

二匹目のドジョウ

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Journal clubでフェローがAJKD一月号からOral CalcitriolがIgA腎症で尿タンパクを減少させるというスタディ(AJKD 2012 59 67)を紹介した。これはOral calcitriolが2型糖尿病のalbuminuriaを減少させると発表したVIT...

NxStage

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 Home dialysisの患者さんを診ることがある。うちの病院はNxStageという機種を使っており、こないだhome dialysis nurseに色々教わった。考えてみれば在宅血液透析は日本にほとんどないだろうから少し書いてみる。NxStageは透析膜やチュービングがカー...

FSGS

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腎臓内科といえば、腎臓固有のいろんな糸球体疾患をたくさん診るのが仕事かと思っていたが実際はそんなことはない。糸球体疾患はそんなに多くないからだ(大学病院にいても)。そんなわけで、FSGSだの膜性腎症だの医学生のころから知っている腎疾患のことを掘り下げて勉強する機会が実はほとんどな...
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